葉酸を摂取すべき時期と摂取量

葉酸は妊活中・妊娠中・授乳中のお母さんにとって重要な栄養素です。特に妊活中と、妊娠初期には意識して摂るようにしましょう。赤ちゃんの健康的な発育を助けてくれます。

「葉酸がお母さんには必要な栄養素だということは知っているけど、いつから意識的に摂るようにしたらいいの?」と思っている人もいるかと思います。できれば妊活中の段階から摂取するようにしてください。赤ちゃんの健康的な発育を助けてくれます。

妊活中の時期から摂取し始めよう

妊娠したい、赤ちゃんが欲しいという女性は積極的に葉酸を摂るようにしましょう。妊娠はどのタイミングでできるかなかなか読めるものではありません。いつ赤ちゃんを授かってもいいように準備が必要です。

赤ちゃんの神経管が形成される段階で葉酸は重要な役割を果たします。この時期に不足してしまうと先天性疾患のリスクを高めてしまいます。妊娠が発覚する前であることもあるので、妊活中の女性は葉酸をたくさん摂るようにしましょう。

妊娠3ヶ月までは特に重要

先天性疾患は妊娠3ヶ月までに最も多く発症します。特に中枢神経系の病気は妊娠7週目までに起こる確率が高くなっています。そのためこの期間は葉酸を十分に取る必要があります。

妊娠初期に十分な葉酸を摂ることで先天性疾患のリスクを低く抑えることができるという研究結果もあります。欧米ではすでに患者数の減少も確認されているようです。またつわりの軽減や貧血の予防など、お母さんの健康にも効果を発揮してくれるので、妊娠3ヶ月までの間は葉酸をたくさん摂りましょう。

授乳期に摂取すればお母さんの健康にもつながる

葉酸は血液を作る働きもしています。授乳中のお母さんは栄養不足になりがちです。貧血になる方もいれば髪の毛が抜けてしまうという方もいます。葉酸を十分に摂ることでそういった症状を軽減することができます。

母乳は血液から作られています。そのため授乳中は造血作用のある栄養素を意識的に摂りたいものです。普段の食生活の中で意識したり、葉酸サプリなどを活用して十分に口にするようにしましょう。

摂取すべき量

妊活中や妊娠初期(?3ヶ月)の女性は一番たくさん葉酸を摂らなければなりません。胎児の細胞分裂が盛んで、神経管が形成される時期です。食事から480μg、サプリメントから400μg摂るようにしましょう。

妊娠4ヶ月を過ぎたあたりから出産までの間も意識的に葉酸を摂ってください。お腹の中の赤ちゃんの健康的な発育を助けてくれます。お母さんの健康のためにも欠かせません。授乳中は少し減って食事からは340μg、サプリメントからは100μg摂るようにします。